被災者生活再建支援制度の抜本的拡充を求める請願署名2023

 1995年の阪神淡路大震災を契機として、被災者の生活再建に必要な国の支援を求
め運動がとりくまれました。その後、1998年に議員立法で「被災者生活再建支援法」
が成立しました。
 全国災対連は、各地で頻発する災害によってうまれた被災者を支援するため、地域
における災害対策組織の結成などに尽力してきました。同時に、被災者に対する支援
策の拡充を求め、国会請願署名に取り組んできました。
 こうしたわたしたちの運動により、少しずつではありますが、支援策の拡充が図られ
ています。
 被災者の最大の願いは、一日でも早く安心できる住まいや日常の暮らしをとりもどすことです。憲法25条の生存権や13条の幸福追求権にもとづき、すべての被災者の住宅再建を支え、従来の生活と生業をとりもどすためには、現在の支援制度では不十分です。
 全国災対連として引きつづき3項目の請願署名に取り組みますので、ご協力をよろしくお願いします。

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